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【教員からフリーランス】教員から個人事業主になった際にオススメの稼ぎ方
私は元教員ですが、個人事業主、フリーランスになるときに、どうしても収入が減ってしまします。
まぁ、いきなり辞めてフリーランスになる、という無計画な人もそうそういないと思いますが…。
ただ、当然ですが「フリーランスとして仕事が軌道に乗るまで、ちょっと収入が欲しいな」と思う人もいると思います。
そんな方向けに「元教員にオススメの副業」を紹介します。もちろん、サラリーマンの方にも取り組みやすい副業もあるので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
ココナラ
パソコン一つで仕事ができる「ココナラ」というサイトを利用すれば、1件1,000円程度から高額なものになると数十万で仕事の依頼を受けることができます。
初心者でもできるようなアンケート入力や文章作成、絵を描いたりクリエイティブなスキルがあればアイコンやロゴの作成、Web制作の技術があればブログ記事を書く依頼やホームページ作成の依頼があったり…仕事の依頼は様々です。
個人事業主やフリーランスとして働くなら登録しておいて損はないWebサービスです。
私も何回かライティングの仕事を受けたことがあります。最初は「スキルが足りるかな…」なんて思ったりして緊張しますが、慣れれば大丈夫です!
初心者でもOKな案件も沢山あるので安心して案件を受けることができます。
どうしても一定のパソコンスキルが必要ですが、最低文章が書ければ大丈夫!
プログラミングや動画編集などの仕事もあります!必要なスキルもパソコンの性能も高めですが、その分単価も高めです。
例えば、駆け出しイラストレーターでも請け負えるような案件も沢山あるのがココナラの魅力ですね!
ブログ(アドセンス、アフィリエイト)
パソコンスキルがある程度あれば、ブログを立ち上げて広告収入で収益化することが可能です。こちらの記事でブログの現状と始め方を説明していますので、参考にしてください。
上の記事でも説明していますが、このブログはWordPressというCMS(コンテンツマネジメントシステム。大雑把に言うと、ホームページなどのコンテンツを作成しやすくするためのシステム、サービス)で作られています。WordPressを使用すると、比較的簡単にオリジナルのブログを立ち上げることができます。
ブログをしたいな、という人ならWordPressの技術は必須です。そのくらい世界でもメジャーなCMSです。
WordPressはメジャーすぎるので、さきほど説明したココナラの案件でも「WordPressでブログ記事を書いてください!」みたいなものがゴロゴロあります。
SNSなども併用すると、かなり強力な情報発信のベースになりますので、そういう意味でもオススメの収入源です。
ただし、サーバー、SEO対策など、普通のパソコン+αのスキルが必要もしくは勉強しなければならないのと、収益化までにかなりの時間がかかります。最低でも半年は見ておかなければならないでしょう。それでも数千円/月だったりします。
個人的な意見ですが、ブログでの広告での収入を狙っていくのはなかなか難しい時代になってきているかな、と思います。それでも、要は発信の方法次第ですし、インターネットはますます技術の広がりをみせているので、ブログやホームページで情報発信をするくらいのスキルは身につけておいて当然かな、とも思います。
ちなみにサーバーを契約すれば、比較的楽にWordPressの設定まで行えます。私も使っているConoHaサーバーは通信速度も速く安定しており、料金も安いのでかなりオススメです。
「格安」のような不安感はないですし、「割高」感もないので、サーバーとしての機能、性能と価格のバランスがとれていて、コスパが非常に良いです。
以下ではブログに貼り付けることのできる広告の種類について少し説明していきます。
Googleアドセンス
GoogleアドセンスはGoogleが提供する広告です。
検索エンジン大手のGoogleが「広告を掲載してもらうに足りるブログか?」を審査するので、広告掲載に至るまでが結構厳しめです。ブロガーの登竜門と言っても過言ではないでしょう。
私は運用がヘタクソだったので、10回以上落ちました。
広告をクリックしてもらうだけで報酬が発生しますが、単価が低い(平均20円〜30円と言われている)ので大きく稼ごうとすると相当PV数(ページを見てもらう数)が多くないと無理です。はっきり言って金額としてはかなり厳しめです。
ただ「良い記事を書いてPV数を稼げば比例して広告収入が上がっていく」と思えば分かりやすく取り組みやすい広告であることも確かです。
アフィリエイト
こちらも広告ですが、基本的に登録するだけで広告の掲載ができるようになります。
ですが、広告によっては「ブログの内容とマッチしているか」を審査される場合があります。これは、掲載しようとしている広告によりますね。
ですが、ただクリックされただけでは報酬が発生しません。契約や購入に至って初めて報酬が発生します。しかし、直接契約や購入につながる広告なので、広告単価は高め(最低でも数百円、高いと1件で数万円程度)です。
そういう意味で、購買意欲をそそる記事の書き方が重要になってきます。
有名なアフィリエイトサイトとしては「A8.net」「もしもアフィリエイト」がありますね。「A8.net」は広告の数の多さ、「もしもアフィリエイト」はW(ダブル)報酬など報酬金額が高い、といった具合にそれぞれで強みが違うので、どちらも登録しておくと良いでしょう。
こちらもブロガーならほぼ100%利用しているサイトでしょう。どちらも無料で簡単に登録できるので、登録しておくことをオススメします!
Youtube(収益化の条件)
いわゆる「ユーチューバー」です。実は私もやってたりします。
Youtubeに動画を上げること自体はGoogleアカウントさえあればすぐにできます。
ただし、Youtubeを収益化(広告掲載)するには以下の条件が必要になります。
- すべてのYouTubeの収益化ポリシーを遵守している(動画の内容について色々守らなければいけないことがあります。)
- 所在国でパートナープログラムが認められている(日本はOKです)
- 公開動画の総再生時間が直近の 12 か月間で 4,000 時間以上
- チャンネル登録者数が1,000人以上
- リンクされているAdSense アカウントを所有(とりあえずGoogleアドセンスのアカウントを持っていればOK。それを最終的にYoutubeに紐づけていきます。)
実際は3、4番がかなり大変な条件になります。これは結構本気で取り組んで動画をアップロードしないとクリアできないボーダーでしょう。
元手も少なくて済みますし、工夫次第で視聴数を伸ばすことができます。なによりアクティブなユーザーが多いのが魅力です。上手く軌道に乗ればかなりの金額を稼ぐことができます(1000回再生あたり400円〜600円と言われています)。
ただし、企画力と視聴者を楽しませるエンターテイメント性が必要になってきます。そういう意味ではかなり大変な稼ぎ方であることも間違いないです。
動画一本上げるのも、撮影から編集まで結構大変なんですよね。
家庭教師
ここまでは、パソコンを使って収入を得る方法を紹介しましたが、特にパソコンが苦手、という人は意欲があっても勉強して技術を得るまで時間がかかるかもしれません。
教員をやっていた人が、いきなりパソコン、というのも難しいかもしれません。そんなときは家庭教師をしてみるのもいいかもしれません。
個人で家庭教師を雇う場合の、大体の相場は以下の通りです。
校種 | 1時間あたりの料金 |
小学校 | 1,500円〜2,000円 |
中学校 | 2,000円〜3,000円 |
高校 | 2,500円〜3,500円 |
これに受験指導が加わると+500円〜1,000円程度料金が上乗せされるようです。
知人などの紹介があれば、「元教師」という肩書きは有利に働きます。拘束時間も少ないですし、今までのスキルを活かしやすいのでオススメです。
ただ、個人的な紹介などのコネクションがないと、仕事をもらうのはちょっと難しいです。
ただ、本気で知人のつてをたどれば意外と仕事をもらうのは難しくないですし、やり方次第では数千円〜一万円/Hの高額案件も目指せます!
非常勤講師
教員を辞めた人にとっては最後の選択肢になると思いますが、「非常勤講師」です。
「辞めた手前、現場に戻るのは…」という点にこだわらなければ、ある程度時間の融通が効く、仕事は最低限しか任せられない、副業OK、なにより勝手がわかっている、という、冷静に考えればメリットが多いです。しかも教員が少ない時代ですから、声をかけてもらえる可能性もかなり高いです。
もちろん、教諭をしていたなら、それに比べて遥かに給料は低いです。
ただ、上記の他の方法でこの金額を稼ごうと思ったら、結構大変ですので、他にあてがない、もしくはあてはあるけど、成果が出るまで時間がかかる、という場合は非常勤講師も選択肢に入れてもよいでしょう。
まとめ
今の時代、スキルがあってそれを上手く宣伝できれば、誰でも稼ぐことのできる時代です。
個人事業主や、副業でも一定の金額を超えると確定申告が必要になるので、その辺りも気を付けておいてください。