イラストレーターでレタリングに使える小技集めてみた

イラストレーターはベクター画像を扱うソフトなので、レタリングもお手のものです！

この記事では、レタリングに使えるイラストレーターの小技を紹介していきます。

イラストレーターとは

イラストレーターとはAdobe社が提供するベクター画像の編集ソフトです。

ベクター画像とは、拡大してもシャギー（ピクセルのギザギザ）が発生しない画像です。拡大に強いのでポスターやロゴのデザイン作成に向いています。

ベクター画像は点や線の情報をデータ化しているので、アニメーションの下絵としても使いやすいです。

ちなみに、イラストレーターを含む、PhotoshopやPremiereProなどのAdobeの有名ソフトが使い放題のCreateCloudコンプリートプランがデジタルハリウッド経由で契約すると、３割引きに近い年間68,800円（月々5,733円）になるのを知っていますか？

イラレでレタリング小技「カドマル」

文字のアウトライン化はしておいてください。

アウトライン化した文字をダイレクト選択ツールで選んでください。

すると、アンカーポイントのカドが◎になっている部分があります。ココをドラッグしてください。

簡単に文字のカドがとれて丸くなるはずです。ただ、単純に複合パス（１文字分のパス）を選んだ状態だと、すべてのカドが同じだけ丸くなります。

一方、ダイレクト選択ツールを使って、特定のアンカーポイントのカドだけ丸くすることもできます。ダイレクト選択ツールでアンカーポイントを選び、同様に◎をドラッグすると、その選択した部分だけカドマルにすることも可能です。

イラレでレタリング小技「塗りブラシ・鉛筆」

塗りブラシ・鉛筆ツールでは、選択したパスに手描きのパスを追加することができます。

アウトライン化した文字を選んで、塗りブラシ・鉛筆ツールで好きな形を手描きで追加してください。

イラレでレタリング小技「複数のアンカーポイントを対称に引っ張る」

「この2つのアンカーポイントを対称に引っ張りたい」と思うことも結構あります。

そんなときは、拡大・縮小ツールを使いましょう。

ダイレクト選択ツールで２つのアンカーポイントを選択した状態で、拡大・縮小ツールを選んでアンカーポイントをドラッグします。

すると、アンカーポイント同士の中心を基準に拡大・縮小されます。結果、アンカーポイントを対称に引っ張ることができます。

イラレでレタリング小技「クリッピングマスク」

クリッピングマスクはイラストレーターでは必須レベルで覚えておきたい操作です。

このクリッピングマスクを使えば、画像を文字で切り抜くことができます。

イラレでレタリングに使える小技のまとめ

イラストレーターでレタリングに使える小技でした。