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Adobe CC コンプリートプランはこんな人にオススメ【安く契約する方法も】
Adobeは画像や動画の編集ソフトを手掛ける超有名な会社です。
その中でも、Adobe CC(Creative Cloud)コンプリートプランというものをご存知でしょうか?
「聞いたことがある」「興味があるけど、イマイチどういうことができるかわからない」「高いらしいけど、そこまでお金を払う価値があるの?」「何じゃそりゃ?初耳」…。
この記事では、日頃からAdobe CC コンプリートプランを使い倒している私が、「どういうことができるか?」「どういう人にオススメなのか?」「安く契約する方法」について説明していきます。
Adobe CCコンプリートプランとは?
すごく簡単に説明すると、Adobe社の画像編集ソフト、動画編集ソフトなどが20種類以上使い放題のサブスクです。
その中には、有名なPhotoshop(画像・写真編集ソフト)、Illustrator(イラスト・ロゴデザイン編集ソフト)、Premiere Pro(動画編集ソフト)なども含んでいるので、ソフトの価値として見ればかなりお得。
しかもCreative Cloudの名前の通り、クラウドサービスもくっついています。作ったデータや自分で設定したカラーセット・テンプレートをクラウドに保存して、複数のデバイスで編集したり使い回したりすることができます。
はっきり言ってこのCCコンプリートプランを契約していれば、パソコンを使った画像や動画、デザイン関係で困ることはありません。なんでもできます。
また、スマホやタブレットなどのAdobe製アプリも充実しています。アプリは無料で使えるものも多いですが、すべての機能を使うには有料版を個別に契約しないといけません。
ですが、このCCコンプリートプランを契約していれば、そのスマホやタブレットのアプリの有料版が使えるものもあります。
Adobe CCコンプリートプランでできること
先ほどもいいましたが、パソコンを使ったデザイン関係でできないことはない、と言っても過言ではないです。
- 画像、写真編集:Photoshop(写真の加工やレタリングなどのデザイン。写真のRAWデータの現像もできる)
- イラスト、ロゴデザイン編集:Illustrator(拡大してもギザギザが現れない「ベクター画像」の加工が得意。ポスターや、イラストを描いたりすることができる。)
- 動画編集:Premiere Pro(動画編集ソフトの決定版。Youtubeやインスタなどの動画編集を効率よく行える)。Premiere Rush(機能的にはPremiere Proの簡易版…のような立ち位置だが、実際にはパソコン、スマホ、タブレットの全てのデバイスで編集プロジェクトを共有できるのが大きな強み)
- アニメーション:After Effects(簡単に画像にアニメーションをつけられる他、動画から人物を切り取ったり、エフェクトをつけたり、3Dのカメラワークなどかなり細かくアニメーションを付けることができる。エフェクトや表現に特化したソフト)。Animate(アニメーションの編集が効率良くできる)。Charactor Animator(キャラクターのアニメーションに特化したソフト。モーションキャプチャや早い処理が可能で、ライブ配信なども可能)。
- 音声編集:Audition(録音や音の編集、ミキシングやエフェクトをつけたり、リアルタイムのボイスチェンジなどが可能)
- Webデザイン:Dreamweaver(HTML、CSS、Javascriptなどのコーディングやテストがしやすいように工夫されたソフト)
- 写真整理:Lightroom(一括で写真を加工したり、タグ付けなどして、必要な写真に素早くアクセスできるようにするソフト)
- その他:Acrobat(PDFの閲覧、編集ソフト)。Adobe Stock(画像や動画のサンプル集)。Adobe Fonts(フォント集)。などなど
…ざっと上げただけでもこんなにできることがあります。
サブスクの料金としては高めですが、むしろこの量のアプリが使い放題、最新版に更新し放題であれば、かなりお得です。
AdobeCCコンプリートプランのメリット
実際に使ってみて感じるメリットをあげていくよ!
安心・信頼できるソフトが使い放題
Adobeは1987年、Illustratorの発売を皮切りに、デジタル制作物を作るソフトを現在まで40年近く開発しています。
その間、この業界を牽引しており、ソフト・アプリは常に進化し続けています。
そんなソフト・アプリが上記のように目的別に使い放題。しかも、それぞれの分野でトップレベルのソフトです。
シェアももちろん多いので、操作に困ったときでも、調べれば沢山の情報が出てくる安心感があります。
画像編集、動画編集などの連携がスムーズすぎる
例えば、Premiere Pro(動画編集ソフト)にIllustrator(画像編集ソフト)で作ったデータを直接読み込むことができます。
Illustratorのファイル形式(.ai)を直接読み込めるので「画像の書き出しをしてJPEGにする」なんて手間もかからないですし、もし元のIllustratorファイルを変更したら、自動でPremiere Proにその変更が反映されます。
この連携のスムーズさ…最初に味わったときは感動しました!
操作感に統一性があるので学習コストが下がる
それぞれのソフトは目的が違うので、細かな操作性の違いはもちろんあります。
ですが、例えば「Shiftを押しながらモノやポイントを移動させると、縦や横にまっすぐスライドできる」という操作性はどのソフトにも共通しているものも多いです。また、「レイヤー(層)の感覚」なども共通しています。
ソフト間、ソフト内で根本的な操作が繋がっていることも多いので、1つのことを学べば5〜10くらい応用が効きます。
Adobe CCコンプリートプランのデメリット
とはいえ、デメリットもあります。
高い
CCコンプリートプランを導入する際に一番のネックになるのが値段です。これが最大のデメリットでしょう。巷では「Adobe税」と揶揄されています…。
年間一括払いでも86,880円/年(7,240円/月)…まぁまぁな金額です…。
ただし、後述する方法を使えば、68,800円/年(5,733円/月)と3割近く安く契約する方法もあります!
※ 価格は2024年12月時点のもの。
重い
ソフトは重たいです。
快適に動かそうとしたらWindowsでもMacでもノートパソコンなら15万円〜クラスのものが必要になります。
ちなみに、こちらの記事で説明していますが、私は最初はM1 Macbook Air(メモリ16GB)で仕事をしていました。その後M2 ProがのったMacbook Proも購入しましたが、M1 Macbook Airもまだまだ余裕で現役で使っています。
そのM1 Macbook AirでもPhotoshop、Illustratorは快適に動きます。
Premiere Proでの4K動画編集もほぼ快適にできます。レイヤーが多くなってくると、もたつきを感じるようになる…くらいですね。
After Effectsは操作によっては重くなることもしばしば…。ただ、Illustratorで作った制作物をアニメーションしたり、動画素材にちょっとオシャレなエフェクトつけよう、くらいなら十分編集可能です。
つまり…話は逸れますがAppleシリコンスゲェ!ってことです笑
MacはAppleがトータルで作っているパソコンなので、スペック以上に快適な操作感です。
最初はわかりにくい
本当はかなり直感的でわかりやすい操作感なのですが、最初はとにかくカタカナの用語がわかりにくいです。初心者の心にグサグサ刺さってきます。
この用語攻めでAdobe製品を使うのを諦めちゃう人も多いんじゃないか?と思うくらいです…。
でも、当たり前ですがそんな用語をイチイチ日本語でわかりやすく説明している暇はないんです。少しずつ覚えるしかないですね。
いまだに知らないカタカナ用語が沢山あります…。
Adobe CCコンプリートプランをオススメできる人
メリット・デメリットを説明してきましたが、誰にでもCCコンプリートプランがオススメできるか…というとやはりそうは思いません。
ここでは、どのような人にCCコンプリートプランがオススメできるか?について説明していきます。
ちなみに、ソフト単体での契約もできますが、例えばPhotoshop単体でも年間一括払いで34,680円/年(2,890円/月)と、結構な値段です。
後述する方法であればCCコンプリートプランが68,800円/年(5,733円/月)なので、単体よりもCCコンプリートプランでの契約をオススメします。
Adobe製品は連携も強力でメリットが大きいので、複数のソフトが使えるCCコンプリートプランが結局オトクなんですよね。
デジタルデザインを仕事にしようとしている人
デジタルデザインを仕事にしようとしている人は、CCコンプリートプランが必須です。
なぜならば、データの入稿などでPhotoshopやIllustratorのファイル形式を使うことが多いからです。
色々なやりとりでAdobeのファイル形式を使うことが多いです。さっと対応できるようにCCコンプリートプランで使えるソフトはインストールして、使えるようにしておくべきです。
動画コンテンツをつくる人、SNSの投稿をする人
Youtubeなどの動画配信をする人やインスタグラムで動画コンテンツをつくる人にもオススメです。
例えば、Youtubeであれば、Premiere Proで編集しながら、凝ったエフェクトを使いたいときにAfter Effectsを使う、といった細かい編集がしやすいです。
また、サムネを作る際にはPhotoshopが力を発揮します。
インスタの投稿であれば、動画はもちろん、Adobe Expressを使ってオシャレでセンスのいい投稿を素早く作ることもできます。
写真を仕事にしている人・写真沼にハマってる人
写真を仕事にしていたり、写真が趣味、という人の頭の悩ませどころは写真管理です。
せっかく撮った写真だけど、どこにデータがあるのか…探し出すのに毎回苦労する、という状況はあるあるです。
Lightroomを使えば、そのような悩みが一気に解決します。Lightroomは写真の一括編集機能も魅力的ですが、本領を発揮するのが写真整理。一度使うと、コレなしで写真整理するのが面倒になります。
最初は難しい感じがしますが、タグ付け、フラグ付けをするだけでも写真の検索がかなりラクになります。
「趣味でちょっと画像編集してみたいな」とか「動画編集してみたいな」…くらいでは正直持て余すと思います。写真以外の「自分の趣味でやる(コンテンツを発信しない)」人にはあまりオススメできないかな…という感じです。(写真が趣味な人はPhotoshopとLightroomだけでも使う価値あり)
仕事以外であれば、SNSの投稿をするかどうか?がCCコンプリートプランを使うわかりやすい基準かな、と思います。
SNSの投稿をする人であれば、画像であれ動画であれ、他の人と差がつくコンテンツを作ることが可能です!しかも「スマホで編集したい」「細かくパソコンで編集したい」など、その人の投稿スタイルに合ったソフトやアプリが準備されているのも強みです。
SNSやYoutubeの投稿をする人は、なんだかんだ使えるソフトが揃ってるので色々試してみるといいですよ!慣れていけば使える表現が格段に増えていきます!
有料であれ無料であれ、作ったものを公開したり、人から頼まれたりして画像や動画編集をするなら、質が保証できるCCコンプリートプランはオススメです。
Adobe CCコンプリートプランを安く使うには
先ほど説明しましたが、CCコンプリートプランを安く契約する方法があります。
それは、デジタルハリウッド経由で契約する方法です。
デジタルハリウッドはWeb制作、CG、映像、プログラミングをオンラインで学べるサービスです。
「え…じゃあ契約して勉強しないといけないの?」と思うかもしれませんが…オンラインで、いつ動画を見ても(見なくても)いいので…。
…あとは察してね。
ちなみに、毎年ライセンス更新も可能ですし、もちろん動画教材付きなので、それで勉強することもできます。
CCコンプリートプランのライセンス+教材付きで68,800円/年(5,733円/月)はかなりお得です。
これは、デジタルハリウッドが「アドビプラチナスクールパートナー」に認定されてるからできるんですね。
まとめ
Adobe CCコンプリートプランについてでした。
特に「Adobeのソフトはなんかすごそうだけどなにができるかよくわかんない」「高いけど…自分が契約しても具体的にどう使うかイメージがわかない」という人の参考になれば嬉しいです。
これからの時代、パソコンやスマホでサッと質の良いコンテンツが作れる、というのは強みになりますよ。