こちらの記事で説明しましたが、ブログを運営して収益化まで考えるなら、サーバーの契約とWordPressの設定は必須です。

特に私自身も契約していて、実際に使ってみて非常に満足度の高いConoHaサーバーを【教員からフリーランス】ではオススメしています!
ということで、この記事では、ConoHaサーバーの契約からWordPressの設定までをわかりやすく解説していきます。
ConoHaのレンタルサーバーの契約
ConoHaはベーシックプランで、3年契約であれば月額料金660円、1年契約でも月額料金872円でレンタル可能です。
月に弁当1つ分くらいですね。これくらいならブログの運営費用としてお金を掛けても問題にならないのではないでしょうか?
しかも「速い」「安定性がある」「設定画面も使いやすい」「WordPressの導入もしやすい」「独自ドメインが2つまで無料」…と、初心者でも本格的にブログ運営をしていく土台を作りやすいのでオススメです。
ConoHaの契約をするために、準備するものは以下の通りです。
- メールアドレス、パスワード(任意の文字列。英文字大文字、小文字、数字混合)。ConoHaIDを作る際に使います。
- 独自ドメインの候補(任意の文字列。ただし、半角英文字、数字、「-(ハイフン)」で作る)。「独自ドメインって?」という人はこちらの解説をご覧ください。簡単に説明すると、インターネット上の屋号のようなものです。このブログだとURLの中の「bear-fruit.online」が独自ドメインですね。ConoHaではサーバー契約すれば、独自ドメインを2つまで無料でもらえます。ただし、すでに他の人が使っているものは登録できません。こだわりがなければトップドメイン(.comとか.jpとか)を変えれば通る場合もあります。
- WordPressのユーザー名、パスワード(任意の文字列。英文字と記号混合)。
- 住所、氏名、電話番号(認証があるので携帯がいいかも)。
- クレジットカード。支払いは基本的にクレジットカード。「ConoHaチャージ」というプリペイド式の支払い方法も選択できます。こちらならコンビニや銀行支払い(ペイジー)も使えます。
まずは、こちらからConoHaのサイトにアクセスします。


「お申し込み」のボタンから申し込み画面に進んでください。


まずはConoHaアカウントを作成します。
メールアドレスとパスワードを入力してください。
パスワードは任意の文字列ですが、半角英語の大文字、小文字、数字の三種類を混ぜて作成してください。

ここで契約形態を選びます。ブログを立ち上げたい、という場合は「WINGパック」がお得かな、と思います。最初は「ベーシック」でも十分です(よほどブログが膨れ上がらなければ、ずっとベーシックでも大丈夫な気もします)。契約期間が長くなればなるほどオトクになります!
①初期ドメイン:ConoHaの内部で使うドメインです。任意の文字列でOKですが、半角英語、数字、「-(ハイフン)」で作成してください。
②独自ドメイン:ここが一番の山場です。独自ドメインはブログの「顔」です。頑張って考えましょう。任意の文字列でOKですが、半角英語、数字、「-(ハイフン)」で作成してください。
「準備するもの」でも言いましたが、すでに他の人が使っている独自ドメインは使用できません。「この独自ドメインにしたいんだけど、他の人使ってないかな?」という人は、こちらで調べることができます(外部リンクです)。
入力が終わったら「検索」しておいてください。
③作成サイト名:ブログの名前を入力してください。全角でも半角でもOKです。
④WordPressユーザー名:WordPressにログインするためのユーザー名です。これも任意ですが、半角英語小文字、数字、「_(アンダーバー)、-(ハイフン)、.(ドット)、@(アットマーク)」で作成してください。
⑤WordPressパスワード:任意の文字列ですが、半角英語数字に、記号を混ぜてください。
⑥WordPressテーマ:WordPressには「テーマ」というものがあります。テンプレートのようなものだと思ってもらえればいいかな、と思います。
WordPressを使いやすくするために、それぞれの作者がそれぞれの設計思想の元に作っていて、各テーマに特徴があります。
このブログも「Luxeritas」(無料)→「Cocoon」(無料)→「SWELL」(有料)とテーマを変えています。
もちろん、後での変更も可能ですが、ここはなるべく早めに固めた方がいいと思います。テーマを変えたらデザインが崩れる可能性が高いからです。あとになればなるほど、ブログの手直しはきつくなります。
本気でブログをやっていきたいなら、多少高くても有料テーマがいいと思います。SANGO、JINも有料テーマとして有名ですが、このブログで使っているSWELLもかなりいいです。個人的にはこれが一番、ブログを書くのに苦労しないテーマかな、と思います。それくらい使い勝手が段違いにいいです。
無料テーマで試したい、という人はCocoonがオススメです。使用感としてはSWELLに近いかな、と思いますし、実際CocoonはSWELLと業務提携をしています。ですので、Cocoon→SWELLの乗り換えも比較的容易です(それでも多少の手直しは必要でしたが)。

ここは特に問題ないかな、と思います。
入力が終わったら本人確認のための認証を行います。


SMS認証、電話認証ができますが、上記画面はSMS認証です。登録した携帯の電話番号に、SMSで認証コードが送られてきますので入力してください。

基本的にクレジットカード払いです。「ConoHaチャージ」というプリペイド式の支払い方法も選択できて、こちらならコンビニや銀行支払い(ペイジー)も使えますが、チャージしなければいけないのでハッキリ言ってちょっと面倒です。
支払い情報まで入力できたらあとは申し込みを完了させるだけです。

これでブロガーの仲間入りです!
WordPress設置まで
先ほどのConoHaサーバーの契約段階でWordPressを設置した場合、契約ができたら既にWordPressの設置が終了しています。
これ以降は、こちらからログインすることで契約したConoHaサーバーの設定や情報を見ることができます。


申し込みのSTEP1で入力したメールアドレスとパスワードでログインしてください。


設定画面のメニューから「サイト管理」を選ぶとWordPressの情報が出てきます。
そこの管理画面URLにアクセスしてください。この管理画面URLからWordPressにログインして執筆作業を行なっていきます。ブックマークしておきましょう。


申し込みのSTEP2、WordPressの設定で入力したユーザー名とパスワードを入力して、ログインしてください。設定によっては画像認証(画像が表示されて、そこに書いてある文字を入力する)が必要な場合もあります。


無事にログインできれば、上記のような画面が出てくるはずです。
あとはブログの体裁を整えて、ブログ記事を書いていくだけです!
ただし、自分が書きたいことを書くだけでは、なかなかPV数(ブログ記事が読まれる数)は上がりません。収益化まで狙っているなら、ブログの基本的な書き方に沿って書いていきましょう。


まとめ
ConoHaサーバーであれば、契約と同時にWordPressの設置まで可能ですので、すぐにブログの組み立て作業に入ることができます。
「ブログはオワコン」とも言われていますが、インターネットがある以上、需要はありますし、使い方次第かなと思います。
私の場合は、SNSなどを運用しつつ、ブログが情報発信の中心基地のような形になっていますので、ぜひ皆さんも自分なりの情報発信の形を見つけてください!