GitHub ActionsでDebian Stretchを取得するとき404エラーが出る

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2023年5月のある日…ブログを更新しようとしたときに、

GHAerror
クマ

Github Actionsの実行、失敗してるぅ…

こんな感じのエラーが出るようになりました。

簡単な原因だったのですが、意外と解決に手間取りましたので(←多分GithubActionsがよく分かってる人にとってはそんなに手間取らない)解決方法をシェアしたいと思います。

クマ

・Docker使っててDebian Stretch周りの404エラーが起きるようになった。
・GitHub Actions実行中に上記エラーが起きる。
・GitHub Actionsでrsync-deployを使っている。

という状況の人は見てみてください。

目次

結論

こちらの記事のように自動デプロイするときに使っているワークフロー「rsync-deploy」のバージョンを1.0から1.0.2に上げてください。

クマ

これだけだったぁ…っていうか、rcync-deploy、対応してくれてありがとうございます。

原因は割と早く掴めたんですが、GitHub Actionsのワークフローがよくわかっておらず、対処に手間取りました…勉強不足ですね。

一応原因の説明「Debian Stretchがリンク切れになってた」

クマ

「rsync-deploy使ってるわけじゃねぇけど同じようなエラーが出るよ!」という人も原因は恐らく同じなので、解決の参考になるかもしれません。

Debian Stretchのサポートがだいぶ前に切れており、いよいよ4月末くらいにパッケージの置き場が変わってしまったため、2023年4月末くらいから、404エラーが起きるようになったみたいです。

  Ign:1 http://security.debian.org/debian-security stretch/updates InRelease
  Ign:2 http://deb.debian.org/debian stretch InRelease
  Err:3 http://security.debian.org/debian-security stretch/updates Release
    404  Not Found [IP: 151.101.194.132 80]
  Ign:4 http://deb.debian.org/debian stretch-updates InRelease
  Err:5 http://deb.debian.org/debian stretch Release
    404  Not Found
  Err:6 http://deb.debian.org/debian stretch-updates Release
    404  Not Found
  Reading package lists...
  E: The repository 'http://security.debian.org/debian-security stretch/updates Release' does not have a Release file.
  E: The repository 'http://deb.debian.org/debian stretch Release' does not have a Release file.
  E: The repository 'http://deb.debian.org/debian stretch-updates Release' does not have a Release file.
  The command '/bin/sh -c apt update' returned a non-zero code: 100
  
  Warning: Docker build failed with exit code 100, back off 5.054 seconds before retry.

調べたら、apt-get updateやpython:3-slim-stretchをDockerで動かすときなど、色々な場面で同じようなエラーが起きているようです。

クマ

DockerでDebian Stretchを使うケースは結構あるので、色んなところで問題になっていたみたいです…。(←完全に乗り遅れてしまった)

ただ、「Dockerfile書き換えればいいよ!」という解決法を得たまではよかったのですが、

クマ

GitHub ActionsのワークフローでDockerfileなんかどこでいじるんだぁ…。

という状態でした。

よくよくみたら、rsync-deploy/@v1.0のところでエラー出てるし、気づけよって話ですが…。

で、rsync-deployを見たら、ちゃんとv1.0.2になってDockerfileを書き換えて対応してくれていた…というお話でした。

クマ

エラーログは注意深く見ようね、っていうお話。

ちなみに、Dockerfileの書き換え方に関しては、

こちら(外部リンク)や、こちら(外部リンク)、こちら(外部リンク)などを参考にしてみてください。

まとめ

GitHub ActionsやDocker周りでDebian Stretchに関する404エラーが出たときの対処法でした。

対処法…というにはあまりに人任せな対処法ですが、同じようなエラーの対処法に悩んでいる方の参考になれば、と思います。

そもそもDebian Stretchのサポートが切れてパッケージの置き場所が変わったことが原因です。

Dockerを使っている人はDockerfile周りを、GitHub Actionsでエラーを吐かれた人はワークフロー周りをもう一度確認してみましょう。

クマ

特にGitHub Actionsでusesを使ってアプリケーション呼び出しをしている人は確認してみた方がいいかもしれません。

ちょっと一息…

最近本格的にCSSの勉強を始めました。

WordPressでもGatsbyJSでも必要な基本的な知識「CSS」…これが奥深い。

クマ

もちろんCSSに関する基本的な知識はあるのですが、引き出しは多くしておきたいものです。

ワンランク上のホームページ、ブログ作成を目指して、特に「これはよかった」というオススメのCSS学習教材の紹介をしていきます。

動画編

Webデザインのオンラインスクールなどは沢山ありますが、数万円〜数十万円するので、なかなかハードルが高いですよね。

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このブログでもちょくちょく紹介させてもらっていますが、一つの講座買い切り、というのがありがたいです。

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そのなかでもオススメのCSSに関する講座を紹介しておきます。

クマ

CSSの講座とかは沢山あるので、「これよさそう!」と思ったものを探すのも楽しいかもしれません。

書籍編

CSSを実践的に書いていくなら、書籍も便利です。

本を片手にコーディング、というのは効率もいいですよね。

こちらもオススメの本を紹介しておきます。

クマ

CSSの基本ができている人が「次のステップに行きたいなぁ…」というときにオススメです。

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